酒粕のお召し上がり方

酒粕とは

素材の酒粕とは、健康増進に役立つ、食べると体を温めてくれる発酵食品で、疲労回復効果もあり、お米の何倍もの「ビタミンB1」や「アミノ酸」や「食物繊維」が豊富な発酵食品です。

酒粕は、米1TONに対して30KGの酒粕が出来ますが、搾ったばかりの酒粕はあまり甘くありません。
搾った酒粕を冷蔵で2ヶ月くらい熟成させると、まろやかに旨みが出て甘みも出て来て酒粕は美味しくなります。
酒粕は寝かせることで酵母が働きよりおいしくなります。

1. カス漬

材料

  • 【粕床用】酒粕
  • 【粕床用】清酒
  • 【粕床用】みりん
  • 【粕床用】味噌(お好みで)
  • 野菜、肉などのお好きな食材

粕漬は、酒粕の甘みとアルコール分がしみこみ、まろやかな甘さがあとを引く漬物となります。
酒粕に含まれる豊富なアミノ酸が素材に浸み込み、旨みの相乗効果を引き出します。
粕床に味噌を混ぜると風味が良くなり、酒粕の苦手な人にも食べやすくなります。
粕床は酒粕と清酒とみりんの3つを入れてカス漬の粕床は完成します。

漬ける野菜は、歯ごたえの良い野菜が向いていて、ニンジンなどは食べやすい大きさに予めカットしておいて、漬ける前にしっかりと塩もみして水分を出しておけば、味も食感も良くなります。
肉・魚やエビ・イカ、ドライフルーツやチーズ、フォアグラなど色々な食材に良くあい美味しくなります。
寝かせる期間は1日から1週間で程よく漬かります。

2. 甘酒

材料

  • 酒粕
  • 牛乳
  • ハチミツ
  • 白ワイン

冬の健康増進に役立つ優れもので、食べると体を温めてくれる栄養豊富な発酵食品です。
酒粕を2握りに牛乳を約100㏄入れ、ハチミツと白ワインで甘さとコクをだしミキサーで混ぜる。
クリーミーな甘酒の完成です。

3. 酒粕味噌汁

材料

  • 酒粕
  • 味噌
  • おろし生姜(お好みで)

味噌汁3人分に大さじ1杯の酒粕を溶かし込みます。
味噌を溶かす前に酒粕を入れて火にかけてアルコールを飛ばせば、苦手な人も大丈夫です。
またすりおろした生姜を入れても風味が良くなります。酒粕が苦手な人にも抵抗なく召上がれます。
味噌は一番最後に溶かし込みます。

4. 酒粕で炒め物

材料

  • 酒粕
  • 野菜、肉などのお好きな食材

肉や野菜の炒め物にも酒粕を入れれば、ミネラルと食物繊維たっぷりで、出来上がった素材もやわらかく仕上がります。

5. 酒粕コーヒー

材料

  • 酒粕
  • コーヒー

コーヒー1杯に軽くスプーン1杯の酒粕を溶かして飲みます。
酒粕がコーヒーの苦みをまるくして美味しくなります。
また酒粕に含まれているペプチドが、血管をひろげ血行をよくする疲労回復効果もあります。

6. 酒粕おにぎり

材料

  • 酒粕
  • ごはん
  • 青ネギ
  • オリーブ油

酒粕をオーブンかレンジで乾燥させて荒めにほぐしておきます。
材料を混ぜ合わせて、2個~3個に分けて「おにぎり」にします。

7. 黄味焼き

材料

  • 酒粕
  • 玉子
  • 清酒
  • 淡口醤油
  • 白身魚、貝類などお好きな食材

材料を混ぜ合わせておきます。
白身魚、貝類、イカ、エビ等を素焼き、又は薄い塩焼きにします。
混ぜ合わせた材料を片面にハケで塗り、オーブンで焼き色を付けます。
※白身魚以外にもサバ等にもよく合います。

8. 古くなって残った酒粕は

材料

  • 酒粕
  • ハンカチや手ぬぐいなどの薄手の布

残った酒粕をお風呂で溶かせば、濁り湯のようなリラックス効果のある酒粕風呂として利用できます。
酒粕をハンカチや手拭に巻いて湯の中で溶かしだすようにすれば、カスを出さずに浴槽を汚さない様にすることができます。

酒粕風呂はスキンケアに効果があり、特に肌の乾燥する季節には抜群の保湿効果が期待できます。
また酒粕には肌のシミを抑える効果があると言われています。
シミの原因とされるメラニン色素を抑える効果が酒粕にはあるからだそうです。